HEC
Horse Ecology Community
四條畷市・未来資産運動
馬といる癒しと憩いの森づくり
2020年10月より植栽計画スタート!
「古代馬飼いの里」の歴史を有する四條畷のこの里山は、かつて村の周囲の山野に様々な資源となる樹木を植え育ててきました。薪や建築材料はもちろんのこと、田畑の肥料として柴枝や草、落ち葉などを、人手をかけて採取してきました。戦後しばらくして美しい森の中に佇む「成人教学研修所」には、企業経営者が研鑽を積み、誇れる森の環境がありました。
しかし近年、ナラ枯れや獣害の拡大などによって里山林を取り巻く状況が大きく変わってきたことで、管理に携わる現場からは戸惑いの声も多く聞かれるようになりました。また、管理のためにかかる労力やコスト、想定しておくべきことが見えにくいために、なかなか最初の段階に踏み出せないという状況が見受けられました。古くからの地元住民は、ハイキング客が行き交う森にナラ枯れの危険木が多数電線にぶら下がっている光景を眺めながら、お手上げ状態で放置せざるを得ませんでした。
森の殆どがナラ枯れで、1~2年の間に倒木する危険が叫ばれていました。旧成人教学研修所の命名をされた安岡正篤先生の思想を後世に残す場所として、この環境を放置するに偲びなく、2019年11月にようやく土地を取得し、所有地のナラ枯れ木の伐採を計画し、2020.3月に100本のナラ枯れ木を伐採しました。



自然と動植物と人が共生する里山を蘇らせ、民間とボランティアの力で、里山の環境を継続的に維持して行きたいと考えています。この場所を北河内の新たな名所として、桜と紫陽花の「古代馬飼いの里・癒しと憩いの森」を実現させたいと思いますので、皆さまのご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
Horse therapy
ホースセラピー厩舎建築予定地
(楠葉ロッジ入口・アイアイランドゲート手前)
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