• Instagram
  • Facebook
  • お問合せ

会長あいさつ

地域ユネスコ協会が声を上げ、人類が二度と戦争の惨禍を繰り返さないようにとの願いを込めて、今年は戦後75年となりました。戦後しばらくして四條畷の美しい森の中に佇む「成人教学研修所」には、企業経営者が研鑽を積み、誇れる森の環境がありましたが、近年ナラ枯れや獣害の拡大などによって里山林を取り巻く状況が大きく変わってきました。「荒れた地も枯れ大木を切り開き明るい森に変化させて行けば、そこに自然を愛する人々が集い、豊かな循環が生まれる。」この言葉を残され、研修所の命名をされた安岡正篤先生の思想を後世に残す場所として、この環境を放置するに偲びなく、自然と動植物と人が共生する里山を蘇らせ、民間とボランティアの力で、里山の環境を継続的に維持して行きたいと考えました。古代馬飼いの里の歴史を有する四條畷のこの里山を北河内の新たな名所として、桜と花々の「古代馬飼いの里・癒しと憩いの森」を実現させたいと思います。皆様のご協力・ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

一般社団法人大阪北河内ユネスコ協会
代表理事(会長) 森井 勝